フィールドスコープ
鳥を見たり、星をみたり、遠くの物をみるために使う物。地上型望遠鏡である。
EDG-85は面白いことに、FSA-L2というアタッチメントを使うことでニコンの一眼レフカメラに接続することができる。
このフィールドスコープにD2Hをつけて撮影してみた。
焦点距離500mm(F値:5.9)~1750mm(F値:21)の超望遠レンズになるので期待は大きかったのだ。
D2Hをとりつけると、とにかくバランスが悪い。こんなの使ってられるか! とはっきりと言えるほどだ。
そこで、KOWAのユニバーサルマウントシステムTSN-DA3stに乗せて使うことにした。

EDG-85の台座の位置をみればわかるが、このままD2Hという最重量級の一眼レフカメラをとりつけると後ろに重心が行ってしまうのである。少しでも重心を前にしたいので、ユニバーサルマウントシステムの上にEDG-85を乗せて、FSA-L2をユニバーサルマウントシステムで支えるようにした。これだけでもかなり使いやすくはなった。
これで撮影してみたのだが・・・。1000mm付近まではなんとか撮影できるのだけど、1750mmともなるとF値:21と暗くなり手ぶれする量が激増する。
1750mmで撮影した一枚。これだけの大きさで撮影できることに感動する。(最初だけなんだろぅ)

でも・・・・。このような撮影をこれから何回するというのだろう?
晴天の日の順光。それでも感度1600ぐらいにしている。ボディをD3Sにすればもう少しシャッタースピードが稼げるだろうが。。。
長所:超望遠の世界をちょっとだけ体験してみたい人にはこれでも格安の装備。600mmに2倍テレコンにくらべたらどれだけ気楽なものか。。。
短所:
1.三脚にしっかりしたものを選ばないと手ぶれを増産する。
2.AFになれた体には、望遠端にいくほど暗くなるのでピント合わせが難しい。これは予想以上の問題。
3.なによりバランスが悪い。どーしようもないくらいバランスが悪い。
ジンバル型雲台を自作する人の気持ちがよーくわかった。^^; 買うとめちゃ高いし。
4.動体撮影は難しいとおもう。ピントを合わせるのがとにかく大変なのだ。
NIKONのフィールドスコープ(EDG-85)の最大の欠点に気がついた。ファインダーを覗いた状態でピントリングを回そうとするとかなり遠いところにピントリングがくるのだ。手をずーっと遠くにのばした状態でピント合わせをする。小柄な人ではまず使えない位置である。
KOWAのフィールドスコープのピント合わせの位置。これはかなり優れていると思う。と今更ながら気がつく。
EDG-85にデジタル一眼をつけてつかってみてコンデジをとりつけるデジスコより明らかに良いと思う点は、一眼レフの連射機能ぐらいだと思った。それとて、コンデジの種類によっては気にならないだろうが。
コンデジのデジスコもちょっとだけやってみたが、望遠になるとぶれると言う点ではなんら変わらない。これだけの望遠鏡で撮影するとなると三脚をしっかりしたものを作ることにした。
むかーし天体望遠鏡用でつかっていた三脚がある。赤道儀が載っていたものだ。これの上にジンバル式(両端支え)の治具でも作って使いかってが良くなるか試してみよう。・・・と深みにはまって行くのであった・・・。
おしまぃ。