私のしごと館 廃止。
いままで知らなかったことだが。。。
関西にある、「私のしごと館」 平成20年8月までに廃止だとか。
国営事業で始めたことを、赤字だからやめる・・・と言う理由がわからない。
だいたい、赤字とか黒字とかって何をもって判断するのだ?
金勘定だけで判断することが間違っているのだ。←ここが理論的にならない理由だけどね。
この「私のしごと館」で消防士になろうと決意した人間が30年後に消防士として大活躍して、要人を助け出したりしたら? こんな因果関係は証明できないだろうが。
職業について考える機会を体験できる数少ない場だとしたら、赤字か黒字かで判断するところではないと思うのだ。
では、なにで判断するのがよいのか?
入場者が有意義と感じるかどうかだ。ある意味遊園地と同じだな。そしてその判断にマスコミはいらない。余計な雑音なく、入場者がどう感じるかを測定する方法なさそうだけど。
採算度外視っていうけど、税金を使うってことはそういうものだ。そのかわり国じゃなければできないというコンセンサスが必要。 そういう意味では、やるといって始めた事業ができて間もないのに反対意見のほうが強くなってしまった理由はどこなんだろ。
職業能力開発というのは今の時代かなり重要な存在意義だと思うけどどうなんだ? それを赤字黒字と同じレベルで話ししていいのか?
「民間でできることを、民間よりコストをかけて、民間以下のサービスで行っており無駄。」という意見もあったらしいが、絶対民間じゃ無理。こういうのはただ煽るだけの発言ではないのか? 民間でできると言うなら、なんで民間での前例がないのだ? 民間でやるというのは、金銭の問題だけではなく、モチベーションをもってこのようなビジネスができるか? という話になる。
年間20億円の維持費らしいが、これで失業率が1%あがったら・・・いや下がったら、十分黒字じゃないのか?
なんどもいうけど、国の事業で赤字とか黒字とか、判断基準がわからん。
・・・とはいうけど、天下り先としての組織が多すぎるのも事実。
今の時代。国が主導しなければいけないことが多すぎると思う。やはり国に頼らない自主性を磨く国民を育てるという発想で国は小さく小さくなっていってほしい。これが根本的解決方法だ。
おしまぃ。
私のしごと館 が建設されているころ。
なんどか、この前の通りを歩いて通ったのだ。
歩道はあったけど歩行者なんていない通りだった。今はどうなんだろう。
となりには国立図書館関西館を建設していたっけ。
何も無いところだった。
街ができて行くのをこの眼で見て実感していた。
はじめて、私のしごと館のガラス張りの建物を見た時の正直な気持ちは。税金の無駄使いしたんじゃないのかぁ・・・・。である。 もっと質素で長持ちして、冷暖房の効きやすい・・・つまり質実剛健というタイプの派手さのない建物でもよいのにと思った。
夏の日の懐かしい想い出である。
おしまぃ。