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小説十八史略

小説十八史略 1巻~6巻
陳舜臣 著
文庫本 講談社文庫

ひさしぶりにどっぷりとはまる本に出会った。 おもしろい。とにかくおもしろい。

中国2000年の歴史を中国の史書をもとに読みやすく、かつ、著者なりの言葉を加えて書き記した本。これを読むとでっかい国の歴史というのがものすごくよくわかった「つもり」になる。
 春秋時代・戦国時代、群雄割拠する時代、いまの日本人でもわかる故事来歴がたくさん語られている。それがなんともおもしろいのである。
 今の中国と比べて、どれだけおもしろい時代だったといえるだろうか。このような歴史を残している国が現代ではなんとも味気なく感じてしまう。

中国の歴史でも、南宋の滅びるころまでしか書いてない。それは、本当の十八史略がそのころまでしか書かれていないからである。

 中国という国のでかさは日本の比ではないなと思ってしまう。あのでっかい大地を西へ東へ、南へ北へと人が、物が、物資が、動き回るのだ。

 何年かしたらまた読み返してみたい。

おしまぃ。

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2006年8月12日 17:37に投稿されたエントリーのページです。

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