ピアノがあった。
30年以上の長い期間。。。
買ったときは50万円ぐらいだったのだろうか。
YAMAHAの一番安いモデルだったみたいだ。
習っていたのは最初の5年ぐらい。
ピアノを習いにいくと先生がアイスクリームを食べさせてくれたのも覚えている。その先生も綺麗だったなぁ。
使われなくなったピアノは家の片隅で埃をかぶっていた。
運びだすときにはすこーし感傷的な気分になった。
大掃除のため、部屋を広くするために、ピアノを運びだしたのだ。
さすがにもうピアノを弾くこともない。今思えばもっと楽しみとして覚えておけば良かったと思う。
改めて弾いてみるととても良い音色がする。遊び道具としては最高のものだったな。
ピアノには苦い思い出もある。
練習がうまくいかず、夜中まで練習していてうまくいかずイライラしていたら、親父がうるさいーとやってきて、ピアノのふたをガーンと閉めたのだ。そりゃ下手な曲を聴かされれば頭くるだろうけど、我慢できないならピアノなんか買うなと思ったのだ。なんてかんしゃくもちの親父だろうと思ったものだ。親父は少しおかしいとおもったな。親父の気の短さは大変なもので、それは今でも続いている。
そのときイライラしていた原因は、自分の愚かさにイライラしてたんだと覚えてる。うまくピアノを弾けない愚かさに対する自分の矛先のない怒りから生じていたのだ。それをまた、ピアノにむけて変な音を出していたのだ。
無理して買っても意味ないものになったと思う。
運びだしていて思ったのは、、これだけの重量物はそう簡単には運べないってこと。子供に習わせるにはピアノじゃなくて、バイオリンっていうのもわかった。
ピアノのほうが場所を選ぶし、移動も簡単ではない。バイオリンなら手で運べるし、どこでも使えるし。楽器としておもしろいと思うのだ。
弾けるようになったのは、
渚のアデリーヌ
トルコ行進曲
パッヘルベルのカノンの最初の数小節(苦笑)
あとはクリスマスの時期にいくつか。
大学のころは電子ピアノをかったりもしたけど、本物のピアノには似てもにつかない音だっとと思う。
趣味にできたらすばらしかったのに・・・。と今でも思うのだ。
おしまぃ。

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